発見!わたしの村わたしの町
【三重の子どもたち展】
1996年3月2日(土)~3月31日(日)
【主催】…三重県立美術館+三重県教育委員会+「三重の子どもたち展」実行委員会+上野市教育委員会+宮川村教育委員会
【後援】…三重県市町村教育委員会連絡協議会
【協賛】…(財)岡田文化財団
【担当】…森本孝
◎現代社会にあって、子どもたちをとりまく環境はさまざまな問題をかかえている。
情報化がすすむ一方でなにかを実際に体験するという機会が逆にすくなくなり、知性と感性のバランスが崩れている社会の歪みのしわよせが子どもたちの生活にまで影響をおよぼしているかのようだ。
◎そういうなかで、子どもたちにただ絵をかかせることは、感性を育てることにならない。
もっと子どもたちを広い場にひきだして、絵をかく周囲の生活を生き生きと豊かにすることが今必要なことかもしれない。
◎うつくしい自然が残っている三重県はその意味では、まだ可能性はおおきい。
今年は多気郡宮川村において、自然のゆたかさを五感にうけ、さまざまな常識をみつめなおすワークショップを開催した。
◎もう一つの会場上野市でのワーックショップとともに、その成果を第1部生活の現場からとして展示し、県内教育施設から集めた子どもたちのさまざまな作品を第2部教育の現場からとしてあわせて展示した。
関連事業
創作広場
毎週土曜日と日曜日
探検・発見ワーックショップ
毎週日曜日と3月9,23の土曜日
アニメ映画会
毎週日曜日
森本孝 三重県立美術館で初めてのワークショップ 友の会だよりno.40, 1995.12.10