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美術館 > 刊行物 > 年報 > 2004年度版 > 年報2004 エミール・ノルデ展 (2004.6-7)

B 企画展-2

「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」

2004年6月5日(土)~7月4日(日)

【主催】・・・三重県立美術館、中日新聞社
【後援】・・・大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
【助成】・・・財団法人花王芸術・科学財団
【協力】・・・日本航空、

【担当】・・・生田ゆき+毛利伊知郎
【ポスターデザイン】・・・株式会社 コギト

 

◎20世紀初頭にドイツを中心に展開した「表現主義」を代表する画家エミール・ノルデ(1867-1956)。目に見える世界を超越し、内面の世界の表出を目指した彼の芸術は、油彩画のみならず、鮮やかな色彩の水彩画や、大胆な構成の版画においても傑出した才能を発揮した。

◎本展ではノルデ美術館(ノルデ財団)の全面的な協力を得、水彩画を中心に、銅版画、木版画、リトグラフを合わせた約120点を選び、ノルデ芸術を包括する6つのテーマ(風景、人物、ダンス、花、幻想そして「描かれざる絵」)のもとに詩情溢れるノルデの芸術を紹介した。

◎特に、第二次世界大戦中のナチ政権によって作品の押収や制作活動の禁止を被りつつも、密かに制作を続けた「描かざる絵」が20点もまとめて公開されたことは特筆すべきことであり、困難な制作条件下であっても、やまぬ制作意欲と独創性は来館者の関心をひいた。

 

関連事業

中村幸代ピアノ・コンサート(有料)
6月12日(土) 18:00開演
美術館エントランスホールにて
※三重県文化会館との共催

 

美術講演会

木村理恵子氏(栃木県美術館学芸員)
「ベルリンのエミール・ノルデー演劇、ダンス、建築ー」
6月19日 美術館講堂

 

主な新聞記事

中日新聞
5月31日(月)・・・「美術館だよりーエミール・ノルデ展から ダンサー(マリー・ヴィグマン)」生田ゆき
6月6日(日)・・・「ドイツ表現派の巨匠 エミール・ノルデ展開幕」
6月7日(月)・・・「美術館だよりーエミール・ノルデ展から キリストと律法学者たち」生田ゆき
6月14日(月)・・・「美術館だよりーエミール・ノルデ展から 大きな風車」生田ゆき
6月17日(木)・・・「色彩と幻想の画家エミール・ノルデ展(上) 牧草地の雪」生田ゆき
6月18日(金)・・・「色彩と幻想の画家エミール・ノルデ展(中) ケシ」生田ゆき
6月19日(土)・・・「色彩と幻想の画家エミール・ノルデ展(下) 橙色の雲」生田ゆき
6月21日(月)・・・「美術館だより ーエミール・ノルデ展から 北フリースラントの夕景」生田ゆき

毎日新聞
6月7日(月)・・・「「描かれざる絵」など120点 表現主義の代表的画家エミール・ノルデ作品展」」

京都新聞
6月26日(土)・・・「「描かれざる絵」幻想的な深まり ■エミール・ノルデ展」深萱真穂

 

主な雑誌記事

「芸術新潮」 2004年7月号 「エミール・ノルデ 手のひらの中の水平線」(平出隆 詩人・多摩美術大学教授) p100-104。

「アート・マガジン」 2004年7月号 「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」p24-27

 

その他原稿

友の会だより(HILL FRIENDS)第66号(2004年7月31日発行)
ベルリンとエミール・ノルデ」生田ゆき

HILL WIND5号(2004年9月17日発行)
生田ゆき「エミール・ノルデ展」

   

会場風景

第1室
「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」 第1室

第3室
「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」 第3室

第3室
「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」 第3室

第4室
「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」 第4室

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