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美術館 > 刊行物 > 年報 > 2001年度版 > 年報2001 アートになった動物たち展 (2001.9-11)

B-企画展 6

【アートになった動物たち展】

2001年9月22日(土)~11月4日(日)

【主催】・・・三重県立美術館、「アートになった動物たち」展実行委員会、読売新聞中部本社、美術館連絡協議会、中京テレビ放送
【後援】・・・パリ造幣局、フランス大使館
【協賛】・・・花王株式会社
【協力】・・・日本航空
【企画協力】・・・空間造形コンサルタント

【担当】・・・生田ゆき+毛利伊知郎
【ポスターデザイン】・・・垣本正哉(美術出版デザインセンター)


◎本展は1999年にパリ造幣局で開催された「20世紀美術における彫刻家と動物」展の構想に基づき、日本側主催者が新たに出品作家・作品の選定を行い構成したものである。

◎人間にとって最も親しい生命体であると同時に、まだまだ未知の領域を秘めた存在、動物に焦点を当て、20世紀の西洋の芸術家たちの多彩な表現をたどった。

◎出品作家は19後半にから20世紀にかけて活躍した、アントワーヌ・ブールデルを筆頭に、パブロ・ピカソやヘンリー・ムーア、アルベルト・ジャコメッティなど主に20世紀後半を代表する作家にいたるまで32名。ブロンズを中心に大理石、鉄、石膏、麻布など多彩な素材による総点数56点により、幅広い需要層に訴えかけられるよう、時代や流派にとらわれない自由な構成の展示を行った。

◎期間中、学芸員によるギャラリートークを行い、来館者からのダイレクトな反応を得ることができた。


関連事業

ギャラリートーク

9月29日(土)、10月13日(土)、11月3日(土) いずれも午後2時から
担当:生田ゆき(三重県立美術館学芸員)


ミュージアムコンサート(三重県文化会館との提携事業)

「アートになった動物たち展開催記念 三重県立美術館と三重県文化会館がお贈りするミュージアム・コンサート」
9月22日(土) エントランスホールにて 午後5時30分開演
第一部=近藤綾子・北川美晃によるピアノコンサート
第二部=ミュージアムコンサート特別オーケストラ、曲目:サン・サーンス「動物の謝肉祭」
主催=三重県立美術館、三重県文化会館、三重県立美術館友の会、(財)三重県立美術館協力会
協賛=(財)岡田文化財団
協力=ヤマハ株式会社、(株)岩田楽器店
入場者 約350名


主な新聞記事

朝日新聞
9月22日(土)・・・「ユーモアと驚き 『アートになった動物たち』」
       「鑑賞者に問う表現方法」(生田ゆき)
9月25日(火)・・・「アートになった動物たち① 親密さに幼少期の記憶 アントワーヌ・ブールデル《ひび割れた馬の頭部》」生田ゆき
9月26日(水)・・・「アートになった動物たち② 鳥群のひたむきさ込め クロード・ロスト《渡り》」生田ゆき

9月28日(金)・・・「アートになった動物たち③ 再生神話に託した平和 オシップ・ザッキン《フェニックス》」毛利伊知郎 
9月29日(土)・・・「アートになった動物たち④ 戦争の世紀への不安感 マリノ・マリーニ《騎手》」毛利伊知郎
10月1日(月)・・・「アートになった動物たち⑤ 混沌から生成への躍動 パブロ・ガルガーリョ《ウラノス》石崎勝基
10月2日(火)・・・「アートになった動物たち⑥ 芸術の跡消した古代性 アルベルト・ジャコメッティ《馬》東俊朗」

中日新聞
9月27日(木)・・・「美術館だより ジャンヌ・ブシャール《ネコ科の動物》」近藤真純
10月4日(木)・・・「美術館だより フランソワ・ポンポン《白熊》」生田ゆき
10月11日(木)・・・「美術だより マリノ・マリーニ《騎手》」田中善明
10月25日(木)・・・「美術館だより バリー・フラナガン《ねじまがった釣り鐘の上を跳ぶ野うさぎ》」毛利伊知郎


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