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美術館 > 刊行物 > 年報 > 2017年度版 > 年報2017年度版 パリ45年・現代の鬼才 今村幸生展

 

年報2017年度版 パリ45年・現代の鬼才 今村幸生展

2018年1月4日(木)~3月25日(日)[全81日]
 前期 1月  4日(木)~2月12日(月・祝)
 後期 2月14日(水)~3月25日(日)
 
【会場】…三重県立美術館 柳原義達記念館
【主催】…三重県立美術館
【助成】…公益財団法人三重県立美術館協力会
【協力】…何必館・京都現代美術館
【担当】…田中善明、髙曽由子
【入館者数】5,245人(有料:3,210人 無料:2,035人)

 

展覧会の概要

伊勢市出身でパリと伊勢にアトリエを持ち活動を続ける今村幸生(1935- )の、17歳時に描いた自画像から現在の作品までを前期後期にわけ、一堂に展示した。独立美術協会で独立賞を受賞した1960年代の作品において、今村はすでにマチエールへのこだわりを持っていたが、70年代前半よりコンプレッサーの空気圧を利用した独自の技法を開発し、画面は平坦で鮮やかな色彩に変化、人間の深奥に迫るテーマを追求した。その後80年代90年代にかけて、より感覚的、抽象的な作品へと移行したが、近年は巨大なエネルギーを感じさせる具象画へと回帰。本人は自らの画業を「変転」と述べているが、感覚的な要素と緻密な計算が同居したその手法は、初期から現代まで一貫していることが展示によって明らかとなった。
 

会場風景

 

会期中のイベント

アーティスト・トーク

1月14日(日)、2月18日(日)
参加人数:60名、45名

 

主な記事

新聞
中日新聞
2018.01.07 吉川翔大「伊勢出身の画家 今村さん作品展 多彩な表現歩み見て」
2018.02.18 「今村幸生《原生図屏風》<美術館だより>」(田中善明)
2018.03.04 「今村幸生《キカザッテモ オデカケ シナイ》<美術館だより>」(田中善明)
 
朝日新聞
2018.02.01 小林裕子「伊勢出身・今村幸生さん 津で回顧展 挑戦の画風 70年の軌跡」
 
毎日新聞
2018.01.07 「今村、石元両氏展が開会 県立美術館」
2018.01.20 小沢由紀「伊勢出身の画家 今村さん個展 玉城で開幕 津と松阪来月開催」
 
伊勢新聞
2018.01.20 「今村さんが個展」
2018.02.16 川村裕子「現代の鬼才、今村幸生紹介 絵画や造形37点 県立美術館」
 
雑誌・季刊誌

あさあけ(三重県警察職員互助会機関紙)2018年3月 783号 ※田中善明「今村幸生《蔕をはずす》<MUSEUM PIECE>」
 
ブログ
河野元昭「三重県立美術館『今村幸生展』1~5 <饒舌館長>」 2018年3月10日~14日

 

出品作品リスト

 

展覧会開催時のページ

 

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