このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

 

パリ45年・現代の鬼才 今村幸生展

展覧会概要

会期 

2018年1月4日(木)〜3月25日(日)
 前期 1月  4日(木)〜2月12日(月・祝)
 後期 2月14日(水)〜3月25日(日)
 

会場

三重県立美術館 柳原義達記念館 A室+B室
 

休館日

月曜日(1月8日、2月12日は開館)、1月9日、2月13日





青空に遊ぶ星の軌跡 2015年 個人蔵

 

観覧料

大人=300(240)円、学生=200(160)円、高校生以下無料
    ( )内は20名以上の団体料金
*同時開催の「モダニストの日本美 石元泰博「桂」の系譜」(2018年1月4日〜3月4日)、「ぼくとわたしとみんなのtupera tupera 絵本の世界展」(2018年3月17日〜 )のチケットでの入場可
 

 

主催その他

主 催

三重県立美術館

助成

公益財団法人三重県立美術館協力会

協力

何必館・京都現代美術館

 

展覧会について

 今村幸生(1935- )は伊勢市に生まれ、日本とフランスを拠点に活動を続けてきた画家です。今村は中学生の頃から美術や演劇などに興味をいだき、宇治山田高校に入学後に伊勢市在住の洋画家足代義郎(1909-1989)に師事して本格的に絵画制作をはじめます。この頃から今村は、森芳雄ら日本の画家の他、クレー、ポロックら海外の画家にも関心を寄せ、日本の近現代文学やフランス近代の文学・哲学にも傾倒する早熟な少年期を送ります。
 足代が教官をつとめていた三重大学教育学部美術科を卒業した1956年から1964年まで、今村は三重県内の中学校で美術教師をつとめながら独立展に出品を始めて頭角をあらわしました。しかし、1962年に誕生間もない長女が事故死したことを契機に画家として生きることを決意し、1964年に教職を辞して渡仏、ヨーロッパと古代エジプト美術に大きな刺激を受けることになります。
 帰国後の1966年からは独立展への出品、個展開催など日本での活動を本格化させ、1971年にはコンプレッサーによる圧縮空気を利用して液状の絵具を移動させてフォルムをつくる独自の技法を生み出しました。
 1977年暮れに今村は再びパリに渡り、以後現在までパリと伊勢とを拠点とする活動がはじまります。1981年秋頃から今村は具象的要素を極力省いた抽象的要素の強い表現に移行、「ゼノン・飛翔」シリーズなど、人間の欲望を突き抜けた表現を展開します。その後も今村は一つの作風にとどまることなく新しい表現の創造に取り組み、近年は明快な色彩と筆による具象に立ち返った作品を多く制作しています。また、今村は絵画作品だけではなく、1990年代半ば以降は公共空間に設置する大型作品も手がけるなど、常識的な画家の範疇にとどまることなく精力的な活動を続けています。
 今回の個展は今村の70年に及ぶ画業を展望するものですが、初期から現在までの代表作約50点を通じて、現代美術界の異端派ともいえるこの画家の他に例を見ない活動の軌跡を紹介します。
 


時間の書物 1990年 個人蔵

イベント情報

アーティスト・トーク

1月14日(日)、2月18日(日)
いずれも午後2時から
 
 







 

原生図屏風 1982年 個人蔵

 
ページのトップへ戻る