斎宮歴史博物館

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斎王 装束[女房装束](模造)

斎王 装束[女房装束](模造)

資料の概要

種別 装束・調度
分類 複製・製作資料
資料名かな さいおう しょうぞく[にょうぼうしょうぞく](もぞう)
作者名 -
作者名かな -
時代 現代
西暦 -
法量
員数 1式
材質形態 -
関係サイト -
関連資料 -

解説

展示室Ⅰの斎王居室模型に設置してある斎王の人形で、正月元日、斎宮寮官人の斎王拝賀を前に、命婦と語らう斎王の姿をイメージしたものです。斎宮では、斎王が高位となるので、日常は裳(も)・唐衣(からぎぬ)を着けませんでしたが、公的行事、とりわけ神事のときは、その限りではありませんでした。祭祀に臨む斎王の装束について記したものはほとんどありません。この人形は、斎王良子内親王に奉られた装束について、裳・唐衣が白、袴が紅であったと記す『左経記』の件を参考に再現したものです。

問い合わせ先:斎宮歴史博物館 〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
電話:0596-52-3800(代)/FAX:0596-52-3724/E-mail:saiku@pref.mie.lg.jp
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