指定区分 | 県 |
---|---|
指定種別 | 有形民俗文化財 |
指定・登録日 | 1972(S47)年4月1日 |
市町 | 度会町 |
所在地 | 度会郡度会町下久具 |
所有者 | 下久具区 |
員数 | 1個 |
構造 | - |
年代 | 江戸時代 |
関係サイト | - |
関連資料 | - |
幅37cm、高さ23.5cm、奥行48cm。宮川の対岸にある度会町棚橋(たなはし)の「ダイジョウ」と呼ばれる獅子頭と対をなすとされ、「オサキ」と呼ばれる。 上唇に8条の刻みが対称的にあり、下唇にも3条の刻みがある。鼻はやや突き出し、目は切れ長で眉毛は太く、耳は細長で左右に開く。総漆塗りで、口唇、鼻孔、耳の内側等は朱茶色味を帯びた黒色である。無銘のため製作年代は不明であるが、全体的に面高に比し面奥が長いところから近世初期と考えられている。 なお、獅子頭は旧暦正月7日の御頭神事(おかしらしんじ)に使用されている。 |