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河内奴鶏
かわちやっこけい

資料の概要

指定区分
指定種別 天然記念物
指定・登録日 1943(S18)年8月24日
市町 地域定めず
所在地 (地域を定めず)
所有者 -
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 三重県度会郡産の小地鶏(こじどり)ほどの大きさの小型鶏である。小地鶏と軍鶏(しゃも)が交雑してできたと考えられている。「こうちやっこ」と呼ぶ場合もある。
 冠が特徴的で、大きさは中くらいであるが、三枚冠(さんまいかん)を呈し、中央が特に大きく直立の単冠(たんかん)に近い形で固くつき、その両側に副冠(ふくかん)がある。他の日本鶏には見られない特殊な形である。
 内種は五色種のみで、標準体重は雄930グラム、雌750グラム。

  三重県教育委員会では、天然記念物河内奴鶏の保存を図り、その繁殖を助長するため、定期的に日本鶏審査会を開催し、優良な河内奴鶏を優良日本鶏として登録している。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
〒514-8570 三重県津市広明町13
電話番号:059-224-2999/ファックス:059-224-3023/E-mail:shabun@pref.mie.lg.jp
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