文化財

Top

桑名石取祭の祭車行事
くわないしどりまつりのさいしゃぎょうじ

資料の概要

指定区分
指定種別 重要無形民俗文化財
指定・登録日 2007(H19)年3月7日
市町 桑名市
所在地 桑名市
所有者 桑名石取祭保存会(保持団体)
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 桑名市の春日神社を中心に行われる石取祭は、日本一喧噪な祭ともいわれ、華麗な装飾を施した30数台の祭車(さいしゃ)に鉦(かね)や太鼓をつけ、毎年8月の第1日曜日の前日の午前0時から叩き出し、一昼夜かけて囃子(はやし)を続ける試楽(しんがく)、翌日曜日に本楽(ほんがく)、春日神社への巡行を行う。
 祭りはもともと、春日神社へ奉納するための白石を、地元の町屋川へ車を使って取りに出かけるものだったのが、その後、飾り物や提灯(ちょうちん)をつけた山車(だし)へとなったもので、文久二(1862)年の立川和四郎富重の彫刻をはじめ、高村光雲作の飾り物をもつ祭車がある。祭車をもつ各地区の住民は総出で祭に参加し、一年一度の最大の娯楽行事ともなっている。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
〒514-8570 三重県津市広明町13
電話番号:059-224-2999/ファックス:059-224-3023/E-mail:shabun@pref.mie.lg.jp
Copyright(C)2014. Mie Prefecture