指定区分 | 県 |
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指定種別 | 無形民俗文化財 |
指定・登録日 | 1973(S48)年3月31日 |
市町 | 松阪市 |
所在地 | 松阪市松崎浦町・松ヶ島町新出 |
所有者 | 松ヶ崎羯鼓踊り保存会(保持団体) |
員数 | - |
構造 | - |
年代 | - |
関係サイト | - |
関連資料 | - |
漁業で栄えた松阪市松崎浦町には、初盆の精霊を弔うかんこ踊りが毎年旧盆に行われている。踊りは、踊り子6人、音頭取り2人、囃子(はやし)約15 人、団扇(うちわ)手踊り約50人で構成され、踊り手は頭に花笠をかぶり、紺の法被(はっぴ)、白木綿の手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)、白襷(しろだすき)をかけ、豆絞りの手拭いで顔を覆い鞨鼓(かっこ)を吊るという異様な出で立ちに身を包んでいるのが特色である。 踊りは14日、松ヶ崎神社から始まり、初盆の家を3日間に分けて回る。漁協前で魚の霊を弔う踊りをし、16日には海禅寺で全ての霊に別れを告げ、松ヶ崎神社での踊りを最後に幕を閉じる。 |