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香良洲町の宮踊
からすちょうのみやおどり

資料の概要

指定区分
指定種別 無形民俗文化財
指定・登録日 1970(S45)年2月25日
市町 津市
所在地 津市香良洲町
所有者 馬場区、地家区、砂原区、小松区(保持団体)
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 津市香良洲町の馬場・地家(じけ)・砂原・小松の4地区が香良洲神社の祭礼に際して奉納する太鼓踊りである。現在は盆に踊られるが、かつては旧暦の7月14~16日に行われていた。初日は初盆の人を供養する精霊踊りが踊られる。二日日は、夕方に4地区からそれぞれ特色ある傘鉾(かさほこ)をかついでゆく。傘鉾は、地元ではダシと呼ばれる。夜に踊りが始まる。カンコ踊りの一種であるが、太鼓が大きく、鞨鼓(かっこ)とは異なる。若衆と呼ばれる人々がカブトと称する黒っぽい羽毛をかぶる。各地区の踊り手はそれぞれ4名からなり、踊りは上体を強くくねらせる。各地区には10種類ほどの題目があり、それぞれの歌詞に合わせて踊られる。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
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