| 指定区分 | 県 |
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| 指定種別 | 有形民俗文化財 |
| 指定・登録日 | 1973(S48)年3月31日 |
| 市町 | 伊賀市 |
| 所在地 | 伊賀市柏尾 |
| 所有者 | 柏尾区 |
| 員数 | 167枚 |
| 構造 | - |
| 年代 | 安土桃山時代～明治時代 |
| 関係サイト | - |
| 関連資料 | - |
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旧村社十七明神社の祭の頭番帳（とうばんちょう）で、天正13（1585）年から現在まで400年にわたるもので、柏尾区に伝えられている。縦25cm、横37cm内外の和紙に1年1枚に書かれている。 頭番帳には毎年9月9日に営まれた祭礼の行事、頭屋（とうや）や宮座の構成員の名などが書き込まれており、記載された頭人の名前から宮座組織が、同一人が長く頭人を努めるような中世的な宮座から現在のような順送りの宮座へ変遷していく様子がよく解る。 なお、この祭は現在も「クニチまつり」として10月9日に区内の二つ組により小口送りで頭人が選ばれ続けている。 |