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尾鷲ヤーヤ祭
おわせやーやまつり

資料の概要

指定区分
指定種別 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
指定・登録日 2002(H14)年11月3日
市町 尾鷲市
所在地 尾鷲市
所有者 尾鷲神社氏子総代会(保持団体)
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 尾鷲神社は、古くから尾鷲七郷(南浦・中井浦・天満浦・矢浜・向井・大曾根浦・ 行野浦)の氏神(祭神、牛頭天王=大宝天王)で、2月1日から5日に催される祭礼 を通称ヤーヤ祭という。
 祭礼の主な構成要素は、当屋での神霊奉斎、神社祭祀での①共同飲食、②弓射行事、③獅子行事、④当屋の交替である。共同飲食は特に重要な内容になっている。当人の斎戒の重視、一方では華美と喧噪を伴う場面など、その特質といえる。 
 ヤーヤ祭は尾鷲神社の来歴や祭礼行事、宮座と当屋の古態を維持しつつ現在にいたっているもので,現段階での祭礼行事全般についての記録化を進めることがまず必要であり,記録保存を目的とした「県指定無形民俗文化財以外の記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財」として選択するべきである。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
〒514-8570 三重県津市広明町13
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