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烏骨鶏
うこっけい

資料の概要

指定区分
指定種別 天然記念物
指定・登録日 1942(S17)年7月21日
市町 地域定めず
所在地 (地域を定めず)
所有者 -
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 江戸時代初期に中国より渡来し、寛永年間に保存改良がなされた。全身の羽毛の小羽枝(しょううし)がはなればなれになって羽面をなさず、羽枝(うし)が長く柔らかく、絹糸の様になっており、骨、肉、ともに黒い。冠(かん)はほとんど球状でその頂にしわがある。毛冠(もうかん)は冠の後に叢生(そうせい)し、美しく一様に後方へ倒れる。標準体重は雄1125グラム、雌900グラム。なお、古来より中国では妙薬として肉、卵ともに珍重されている。

  三重県教育委員会では、天然記念物烏骨鶏の保存を図り、その繁殖を助長するため、定期的に日本鶏審査会を開催し、優良な烏骨鶏を優良日本鶏として登録している。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
〒514-8570 三重県津市広明町13
電話番号:059-224-2999/ファックス:059-224-3023/E-mail:shabun@pref.mie.lg.jp
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