指定区分 | 県 |
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指定種別 | 無形民俗文化財 |
指定・登録日 | 1979(S54)年3月23日 |
市町 | 伊賀市 |
所在地 | 伊賀市平田 |
所有者 | 植木神社祇園祭保存会 |
員数 | - |
構造 | - |
年代 | - |
関係サイト | - |
関連資料 | - |
伊賀市平田の植木神社に伝わる年中行事である。祭は勇壮に舞う神輿(みこし)と、農村部には珍しい豪華な3台の楼車(ろうしゃ)で知られるが、一方では花を背負った男児を先頭に、祇園花の行列が中心となる華やかな祭で、毎年7月に行われている。 初日には、夕刻から楼車は提灯を灯し、笛・鉦(かね)・太鼓で囃(はや)し、にぎやかに平田町内を巡行する。楼車は、平田地区の東町・中町・西町が1台づつ持っている。 二日目は勇壮に錬る深夜の神輿に始まり、午後には花の行列が「竹幣(ちくへい)-祇園花-花太鼓-神輿-神職-輿太鼓(こしだいこ)-神宝-献花-楼車」の順で、平田町内を植木神社まですすむ。 最後には花奪いも有り、伊賀地域の祇園系祭礼の典型ともいえる祭礼行事である。 |