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伊勢国分寺跡
いせこくぶんじあと

資料の概要

指定区分
指定種別 史跡
指定・登録日 1922(T11)年10月12日
市町 鈴鹿市
所在地 鈴鹿市国分町
所有者 鈴鹿市
員数 -
構造 -
年代 奈良時代
関係サイト -
関連資料 -

概要

 奈良時代に各地に建立された伊勢国の国分寺である。鈴鹿市が史跡周囲を発掘調査し、区画溝や瓦敷遺構(かわらじきいこう)等を検出している。また史跡地の南側に7世紀代の大型掘立柱建物(おおがたほったてばしらたてもの)も確認されている。古代、当地は、大鹿氏(おおがし)の根拠地に近く、それとの関連も想定されている。
 なお尼寺は東方に存在しているが、僧寺よりも古い型式の瓦が出土しており、尼寺の方が僧寺に先行する可能性がある。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
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