指定区分 | 国 |
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指定種別 | 重要文化財(彫刻) |
指定・登録日 | 2008(H20)年7月10日 |
市町 | 伊勢市 |
所在地 | 奈良市登大路町50 奈良国立博物館 |
所有者 | 宗教法人寂照寺 |
員数 | 一基 |
構造 | 総高 18.7cm |
年代 | 中国・唐時代 |
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関連資料 | - |
緻密な材に厨子(ずし)とともに諸尊を細やかに彫出した龕像(がんぞう)で、近年発見された。中国・唐時代の作例と考えられるが、諸尊の姿に中央アジアの仏像と共通する要素が多く、類例の少ない作例として注目される。仏龕背面に寛文(1661~1673)の年号を持つ朱書銘があり、本像はその頃弘法大師作と伝えられ、高野山と関係するものであったことが知られる。 |