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オオサンショウウオ
おおさんしょううお

資料の概要

指定区分
指定種別 特別天然記念物
指定・登録日 1951(S26)年6月9日他1
市町 地域定めず
所在地 (地域を定めず)
所有者 -
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 オオサンショウウオは世界最大の両生類で、大きいものでは全長が1m以上になる。その形態が約3千万年前の化石とほとんど変わっていないことから「生きた化石」ともよばれている。
 三重県内では伊賀地方を中心に分布しており、全国的には、分布の東端に近く、大きな生息地の一つ。オオサンショウウオは山地や水田、集落の間を流れる河川に生息し、大岩の下や岸辺の植物の間にすみ、伏流水(ふくりゅうすい)のある横穴などで繁殖する。カワムツやサワガニ、カエルなどを餌としている。
 最近、このような、隠れ家や餌の多い環境が少なくなってきており、オオサンショウウオの数が減少してしまう事が危惧されている。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
〒514-8570 三重県津市広明町13
電話番号:059-224-2999/ファックス:059-224-3023/E-mail:shabun@pref.mie.lg.jp
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