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飛鳥神社樹叢
あすかじんじゃじゅそう

資料の概要

指定区分
指定種別 天然記念物
指定・登録日 1967(S42)年2月10日
市町 尾鷲市
所在地 尾鷲市曽根町
所有者 飛鳥神社
員数 -
構造 -
年代 -
関係サイト -
関連資料 -

概要

 飛鳥神社は輪内湾南岸に位置し、境内林は紀伊半島南部海岸林として代表的なものである。境内の西側一部にスギが植林されているほかは、常緑広葉樹林が優占しており、クロガネモチ、ハマセンダン、クスノキ、バクチノキ、ムクロジ、ヤブツバキ、ホルトノキ、イチイガシ等の巨樹も多い。
 特に北側林縁近くのクスノキは、胸高周囲が13.4m、樹高が32mで、昭和63年の巨樹巨木林調査で、県内第3位の巨木である。
 また、ハマセンダンは暖地性の落葉高木で、一名をシロクロキ、本州では紀伊半島南部と山口県の一部に生育するのみで、この地が分布の北限となっており、学術上貴重である。

問い合わせ先:三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課
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