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三重県総合博物館 > 新県立博物館整備 > 3方向・7項目 > 平成25年度第1回経営向上懇話会

平成25年度 第1回三重県総合博物館(仮称)経営向上懇話会の結果概要

1.日時:平成25年5月29日(水)11:00~12:00 

2.場所:三重県合同ビル G401会議室

3.議題 
1 報告及び意見交換
(1)三重県総合博物館条例(案)について
(2)新県立博物館開館後における経営向上懇話会の位置づけについて
(3)戦略的な広報活動の実施に向けた取組状況について 
2 その他
(1)次回の経営向上懇話会における議題(案)について  

 4.出席委員:

〇齋藤彰一氏  四日市商工会議所 会頭
〇田部眞樹子氏 三重県子どもNPOサポートセンター 理事長
〇中村忠明氏  三重県文化振興事業団 文化交流ディレクター
〇西岡慶子氏  株式会社光機械製作所 代表取締役社長
〇山下治子氏  株式会社アム・プロモーション ミュゼ 編集長
〇山田康彦氏  三重大学教育学部 教授《座長》 

5.配布資料: 
資料1    三重県総合博物館条例(案)の概要について
資料2    新県立博物館開館後における経営向上懇話会の位置づけ     について(案)    
資料3    戦略的な広報活動の実施に向けた取組状況について  資料4    次回の経営向上懇話会における議題(案)について  
参考資料1 三重県総合博物館(仮称)経営向上懇話会 設置要綱 

 

 6. 委員からの主なご意見(要約) : 

(1)三重県総合博物館条例(案)について
(2)開館後における経営向上懇話会の位置づけについて
・ 開館時間について、土・日・祝日は19時までということだが、むしろ金曜日を遅くまで開館した方が良いのではないか。
・ 全国的に団体割引は20名以上となっているが、5名や10名の小グループの方が多いのではないか。時代に合った数字にしてはどうか
・ 博物館協議会の設置について、他館の事例では、年1~2回集まって話すだけで非常に名目的である。博物館法は「置くことができる」となっているので、置かなくても良いのではないか。
・ 既存のものや、周りの館に囚われない方が良い。夏と冬で営業時間を変えたり、夏季の夜間営業なども検討してはどうか。
・ 団体料金について、20人以上で来ることはほとんどない。パラミタ・ミュージアムでは、4枚綴りの「セット券」を用意して、少人数で来るグループ向けの対応をしている。
・ 協力会や協議会を置くような時代ではない。行政はこうした形態を採りたがるが、館長が権限を持って経営を進めるべき。
・ 県立美術館が協力会をつくったのは、美術館として使える金を確保するためではないのか。新博物館にも設けなくてはいけないのか。
・ 休館日や開館時間など柔軟に対応できるとのことだが、柔軟というのは曲者で、誰が決定権を持つかによって、さじ加減次第で変わるということもあるので注意が必要。
・ 委員はどのような分野から選ぶのか。基準はあるのか。教育委員会が任命するというのはいかがか。組織をつくるのであれば、教育分野の人だけでなく、様々な分野にわたるよう配慮して欲しい。
・ 教育委員会は外せないのか。
・ 設置当初ならば理念は生きているが、時間が経つにつれて条例の文言に戻ってしまうことを心配している。「置くことができる」というのであれば、名称を変えることはできないか。

(3)戦略的な広報活動の実施に向けた取組状況について
・ コーポレート・アイデンティティに長けていて、博物館にも関心を持っているデザイナーとともに、見直しを行っている。
・ 県内からだけではなく、日本全国、さらには世界から着目してもらえるような戦略方針で進めており、愛称も、応募があった中から選出し、新博物館に親しんでもらうための作戦として選んでいく。
・ 併せて、開館まで段階的にどのように見せていくかを検討している。
・ 訴えていたことが形になってうれしいし、安心した。これがないと成功しない。しかし、1年はあっという間なので、タイムマネジメントをしっかりすべき。
・ 8月には決まる。同じ読みでも、ひらがな、カタカナなどでもイメージが違う。また、せっかく愛称を決めるのであれば、字体やカラーも定めるべき。こうした関連づけが必要だと考えて動いている。
・ シンボルマークなどは専門家に任せるのか。プロに任せた方が良い。
・ 館の想い(スローガン)とは別であり、聞いた人の来館動機につながるようなものを考えていくことになる。

(4)次回の経営向上懇話会について
・ 次回は8月を予定しているとのことだが、開館までに何をすべきかを考えると、①基本コンセプトの整理と提示 ②資金集めの具体的方策と目標 ③開館前広報の手法とスケジュール ④オープン日における県立美術館や総合文化センターとの連携など、県を挙げて開館を盛り上げるための方策 など、検討すべきことがたくさんあり、早期に頻繁に開催すべき。
・ 開催時間も2時間では不十分ではないか。
・ 7月中には開催した方が良い。毎月開催しても良いし、半日使ってでも良いのではないか。

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写真・懇話会の様子1 写真・懇話会の様子2

 

 

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