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三重県総合博物館 > 展示案内 > 企画展示 > トピック展 幕末維新を生きた旅の巨人松浦武四郎 再び

トピック展 幕末維新を生きた旅の巨人松浦武四郎 再び

2019年5月21日(火)~7月7日(日)

【内 容】


大台へ向かう武四郎の姿
(『乙酉掌記』より)

展覧会概要

昨年開催した企画展「幕末維新を生きた旅の巨人・松浦武四郎」の研究成果に基づき、当館所蔵の資料や、三重県立図書館所蔵の資料を展示し、北海道踏査にとどまらない多様な活動を行った武四郎を見つめなおします。

(1)旅の巨人 武四郎の誕生
武四郎は、1818(文化13)年に、伊勢国一志郡須川村(現三重県松阪市)に生まれました。当時の様子を絵図や年譜などで紹介します。

(2)武四郎の学び
武四郎は16歳で初めての一人旅に出るまで、津藩士の平松楽斎のもとで学問に励みました。当時学問が盛んであった、津藩の様子を紹介します。

(3)武四郎の北海道踏査
武四郎は「蝦夷地」と呼ばれていた北海道への関心を深め、計6回に及ぶ北海道踏査を行い、武四郎の北海道に関する膨大な調査記録は出版され世に広まりました。
「多気志楼物」(たけしろうもの)とよばれ人気を博した、北海道に関する武四郎の出版物を紹介します。

(4)晩年の大台ヶ原探検
明治となり時代が変わっても、武四郎の旅への意欲は衰えることなく、山岳信仰に導かれて旅を繰り返しました。特に、大和国、伊勢国にまたがる大台ヶ原の踏査は3回に及びました。
明治時代に発行された武四郎の出版物から、踏査の様子を紹介します。

観覧料

無料 

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