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三重県総合博物館 > 展示案内 > 企画展示 > 開館記念企画展第4弾 祈りと癒しの地 熊野

開館記念企画展第4弾 祈りと癒しの地 熊野

会期:2014年10月11日(土)から11月24日(月・振休)まで

「祈りと癒しの地 熊野」 チラシ

【期間限定公開!】

浄土双六

10月28日(火)から11月9日(日)までの2週間、全国で3点しか作例が発見されていない「浄土双六」を全てご覧いただけます。

大変貴重な資料の限定公開ですので、お見逃しなく!

 【内  容】

祈りと癒しの地 熊野

 

2014年は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて10周年を迎えます。三重県には、「熊野古道」の名前で知られた参詣道のひとつで伊勢と熊野を結ぶ「伊勢路」が通っています。平安時代の歌謡集である「梁塵秘抄」には、「熊野へ参るには、紀路と伊勢路のどれ近し、どれ遠し。広大慈悲の道なれば、紀路も伊勢路も遠からず。」と詠われているように、和歌山県側の「紀伊路」とともに古くから知られた重要な道です。

本展では、熊野を目指す人々が行き交った様子がうかがえる旅道具や、地域に残る熊野信仰の遺品、中でも熊野信仰の一端を担った熊野比丘尼たちが、布教の際に用いた「熊野観心十界曼荼羅」などを取り上げます。県内に残るこれらの遺品を中心に、改めて熊野という地域が持つさまざまな魅力についてご紹介いたします。

 

 

[同時開催]

三重県立美術館「カミノ/クマノ―聖なる場所へ」

 9月20日(土)~11月24日(月・祝)

斎宮歴史博物館「伊勢と熊野の歌」

 10月4日(土)~11月9日(日)

 

[県外情報]

和歌山県立博物館「熊野―聖地への旅―」

 10月18日(土)~12月7日(日)

【主催】

三重県総合博物館、読売新聞社

【主な資料】

笈摺(おいずる)、熊野観心十界曼荼羅 ほか

【観覧料】

 

「祈りと癒しの地 熊野」

基本展示とセット観覧券

一般 800円(640円) 1,040円(830円)
学生 480円(380円)

620円(490円)

高校生以下 無料 無料

【関連イベント】

 三重県立相可高校の村林先生&料理クラブのみなさんと一緒に東紀州の料理をつくろう!

「まごの店」で著名な三重県立相可高校の村林先生と料理クラブのみなさんと一緒に東紀州の郷土料理をつくるイベントです!村林先生の指導のもと、東紀州地域の郷土料理をつくり、試食します。あわせて、学芸員が企画展「祈りと癒しの地 熊野」と東紀州の食文化についてご紹介します。
日時:(1)2014年11月9日(日)9時30分から12時30分まで
   (2)2014年11月9日(日)13時30分から16時30分まで
   (3)2014年11月23日(日)16時から19時まで
会場:当館2階 実習室
参加費:1,000円
定員:各回40名
対象:高校生以上
備考:参加する際には、三角巾とエプロンをご持参いただきます。※ご参加いただく日に限り、「祈りと癒しの地 熊野」展を無料でご覧いただけます。

ギャラリートーク

日時:2014年10月12日(日)/10月26日(日)/11月16日(日)各日とも11時から、14時から
内容:本展担当学芸員が、展示資料について展示室で解説します。

曼荼羅絵解き

日時:2014年10月19日(日)/10月25日(土) 各日とも13時30分から
講師:村主 尭春さん(盛福寺)

熊野観心十界曼荼羅に関するシンポジウム

日時:2014年11月2日(日)13時30分から
※都合により、年間スケジュールから日程を変更しております。ご了承ください。
会場:当館3階 レクチャールーム
パネリスト:小栗栖 健治さん(兵庫県立歴史博物館)、鷹巣 純さん(愛知教育大学)、村主 尭春さん(盛福寺)
定員:80名

会場風景

祈りと癒しの地熊野 会場風景
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