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三重県総合博物館 > コレクション > スタッフのおすすめ > トバリュウ(Titanosauroidea Fam.

トバリュウ(Titanosauroidea Fam.

資料名

トバリュウ 解説 鳥羽市安楽島町の海岸には、中生代白亜紀前期(1億4,500万年~9,700万年前)の松尾層群が分布しています。その海岸で平成8(1996)年7月に恐竜化石が見つかりました。発掘調査の結果、尾椎4個、左右の上腕骨、左右の大腿骨、左橈骨、右脛骨、右腓骨、左座骨などが見つかりました。見つかった骨から草食恐竜のティタノサウルス上科に属する恐竜であることがわかりました。
トバリュウは、全長は16~18m、体重は31~32トンと推定されています。
トバリュウの骨は、日本で見つかった恐竜化石としては、一番大きなもので、竜脚類1個体分の骨が多数見つかったのも初めてのことです。
こうした化石は、古環境や古地理図の復元や日本列島の地史を確率するための資料として学術的に貴重なものです。 (T)

登録番号

MPMFo 0014
学名 Titanosauroidea Fam., gen. and sp. Indent.
分類

竜脚下類
ティタノサウルス上科
※科・属・種 不詳

地層

秩父累帯中帯松尾層群

時代 中生代白亜紀前期
(1億4,500万年~9,700万年前)
産地 鳥羽市安楽島町 砥浜海岸
寸法 右上腕骨:長さ115.0cm
右大腿骨:長さ128.0cm
右上腕骨                              右大腿骨
トバリュウ(復元図)
トバリュウ(復元図)
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