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三重県総合博物館 > コレクション > スタッフのおすすめ > キジバト

キジバト(Streptoperia orientalis(Latham)

資料名

キジバト


Av000911キジバト

キジバトの幼鳥
資料番号 Av000911
学 名 Streptopelia orientalis (Latham)
分 類 鳥綱 ハト目 ハト科
保 存
形 態
本剥製
解 説

早朝などにどこからともなく「ゼ、ゼ、ポッポー」と繰り返し鳴く特徴的な声を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。今回はこの声の主であるキジバトをご紹介します。

キジバトは全長33pほどの大きさで、体はぶどう色を帯びた灰褐色、頸側には灰青色、白、黒のうろこ状の斑があります。翼は黒色に赤褐色や灰色の縁取りがあります。「ゼ、ゼ、ポッポー」という鳴き声はキジバトの雄が繁殖期に鳴く「さえずり」ですが、冬季でも繁殖することができるため、ほぼ一年中耳にすることができます。森林から市街地までいろいろな環境にすみ、種子や果実などの植物質のものをおもに食べます。近年は人に慣れて、庭先や市街地の道路上でエサをあさり、庭木や街路樹に巣をつくることも多いようです。キジバトは樹上に枯れ枝を組み合わせて粗くて浅い皿状の巣をつくり、卵を2つ産みます。ふ化直後のヒナは淡黄褐色のちぢれた羽毛が生えています。

初夏になると、多くの鳥たちが繁殖期を迎えます。身近な場所でも、多くの鳥のさえずりを聞いたり、その姿を観察することができます。自宅の庭先などでも、鳥たちの声に耳を傾けてみてください。きっと、すぐ近くにもたくさんの生きものたちがいることに改めて気づくことができると思います。(TM)

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