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三重県総合博物館 > コレクション > スタッフのおすすめ > シジュウカラ

シジュウカラ(Parus major

資料番号 Av319  
資料名

シジュウカラ

学名  Parus major
分類 鳥綱 スズメ目 シジュウカラ科
採集日 1960年12月15日
採集
場所
三重県伊勢市朝熊町
性別 オス
保存
形態
本剥製
解説  公園の近くなどで「ツツピー、ツツピー」もしくは「ツーピー、ツーピー」と繰り返して鳴く声を聞いたことがありませんか。今回は、この声の主、シジュウカラをご紹介します。

シジュウカラは、公園や街路樹、庭木などでもよく見かけることができる身近な鳥で、津市の偕楽公園の周辺でも鳴き声を聞いたり、姿を観察したりすることができます。留鳥で、一年を通して出会うことができるため、他の鳥との区別できたり、雌雄の見分けができたりするようになると、きっと野鳥観察が楽しくなるはずです。
 
 シジュウカラは体長14センチ程度のスズメほどの大きさで、頭と喉、頬の周囲が黒く、頬の白色がとても目立ちます。また、首の後ろ側が黄緑色をしていて、とてもきれいにみえます。胸から腹にかけて黒く太い縦線があり、この縦線が太くはっきりとしているほうがオスです。メスはオスに比べて縦線の幅が細く見えます。繁殖期は4月〜7月で、この時期にはオスがなわばりを持ち、つがいで行動するようになるため、これからは雌雄の胸の縦線を見比べることができる機会も多くなります。繁殖期に出す、大きくて特徴的な声をさえずりといいます。あの「ツツピー、ツツピー」はオスのさえずりで、なわばりの確保やメスを誘うときの鳴き声なのです。木の上を身軽に活発に動きまわり、昆虫やクモ、木の実などを食べます。木の実を両足に挟んでくちばしで割って食べたり、大きな昆虫を片足で押さえてちぎって食べたりします。地上では、落ち葉などをくちばしでくわえてひっくり返して隠れている虫をさがします。

 ずいぶんと暖かくなり、外に出て野鳥を観察するには絶好の季節となりました。近くの公園などでシジュウカラの鳴き声に耳を傾け、木の枝などを飛び回る愛らしい姿を観察してみてはいかがでしょうか。(TM)


↑胸から腹にかけて黒い縦縞がある
←首の後ろの黄緑色が美しい
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