平成19年度における「三重の文化振興方針」・新博物館のあり方検討について
平成20年3月、「三重の文化振興方針」及び「新県立博物館基本構想」を策定し、冊子にまとめました。
「三重の文化振興方針」・新博物館のあり方検討について
~未来に向けた文化振興の推進~
社会が変動し、私たちは今、大きな転換期を迎えています。
このような時にこそ、三重の未来を見すえた政策を展開していくことが求められています。
例えば、先人が築き、私たちが育んできたふるさと三重を次世代の人たちへ発展的に継承していくこともそのひとつです。
未来を築いていくための取組や人を育む取組を推進することは、とても大切です。
県は、「みえけん愛を育む“しあわせ創造県”」の実現に向けて、文化の持つ力、「文化力」に着目し、その力を高め、生かす取組を進めてきました。
そのひとつの展開方向として、文化の範囲を広くとらえて文化振興をはかっていくことが求められています。
そして、このような文化振興を進める文化振興拠点として位置づけられるのが、博物館です。
博物館は、三重の自然や歴史・文化に関するモノ資料や情報等を収集・収蔵し、活用する機能をもっており、三重の文化振興のための中核的な拠点として重要な役割を果たすことが期待されます。
このようなことから、幅広い施策領域のもとで展開する文化振興の考え方を検討し、それに基づき新県立博物館のあり方についても検討を進め、県としての考え方、方向性を明確にして、「三重の文化振興方針」、「新県立博物館基本構想」としてとりまとめました。
目次
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メニュー | 説明 |
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1 | 検討経過 | 検討体制、検討のスケジュールについての説明です。文化審議会、県民懇談会、パブリックコメント等について載せています。 |
2 | 「三重の文化振興方針」及び「新県立博物館基本構想」の内容 | 「三重の文化振興方針」及び「新県立博物館基本構想」の本文とその概要です。 |